So-net無料ブログ作成

宝刀展VI 伝説の太刀 髭切(~8/31) [美術鑑賞]

北野天満宮の「宝刀展VI 伝説の太刀 髭切」を見てきました。受験のときにお参りしたことがないので初めての天神さんです。生涯の夢のひとつ「天神さんに行きたい」を達成しました。
さて、なんで神社にそんなにたくさん、展覧会が6回できるほど刀があるかというと奉納されるからですね。こちらは千年以上も続いている神社ですからいろんな人が持ってきた刀があるわけで、いちいちエピソードに説得力があります。たとえば今回の目玉になっているのは渡辺綱が鬼の腕を切り落とした刀ですよ。他にもいかにも切れそうな伝説のある刀が並んでいて、これはフィクションではと思われる逸話もありますけれども、こういうのは物語がセットになっている名刀であるというのに意味があるので、わたくしは真偽はあまり問題とは思わないのです。刀としていいものでなくちゃいくら面白い伝説があっても重要文化財にはなりませんでしょうし、平安時代の刀が見事に残っているだけで心が豊かになります。
近くでよく見ると確かに刃の表面が違っていて、それが各地の刀鍛冶の作風だったりするわけで、そのあたりの違いや自分好みのを見つけるにはまだまだ色々みないといけませんね。平安時代のものから明治時代につくられた新しいものまで、もちろん鞘とか箱とか付属品も見応えがあります。わたくし個人に付随するエピソードとしましては、切っ先の欠けた刀で太平記のワンシーンを思い出してテンションが上がりました。
美術館みたいなきっちりした空調のある施設ではなく神社の宝物殿なので、窓を全開にして空気を入れつつ扇風機を回して、その中に刀や薙刀や鎧がたくさん並んでる展示空間です。靴を脱いで上がって、ぺたぺた歩いて風を浴びつつ刀を見て回るのはなかなか新鮮でございました。
nice!(1) 
共通テーマ:アート

nice! 1

メッセージを送る