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ベルギー 奇想の系譜(~7/9) [美術鑑賞]

兵庫県立美術館の「ベルギー 奇想の系譜」展に行ってきました。
15世紀フランドル絵画から始まり象徴派と表現主義、20世紀のシュルレアリズムを経て現代美術に至るまで、ベルギーの美術は人気ジャンルが目白押しです。一人だけで特別展が開催できる人気作家もたくさんいて、それらを通して見られるのはすごく貴重な機会ですよ。行かない理由がありません。
入って早々、最近ではきもちわるくてかわいいキャラとして大人気のボスとその影響を受けた作品群に出迎えられます。なんだかげてものみたいなイメージで見られがちですけれども、これだけ広まったしブリューゲル(父)にも影響を与えていますから当時には一般的に大人気だったんですよね。象徴派にさしかかると雰囲気はがらりと変わり、仮面でおなじみジェームズ・アンソールを挟んでシュルレアリズムの章に到着します。この世ならぬもの、不可思議なものを描き出す想像力は受け継がれながらも現実を超えるところまでたどり着く、ひとつの地域でこれだけ脈々と続く流れがあるのはほんとうに大したものですね。
現代美術はヤン・ファーブルを筆頭にまた新しい顔を見せはじめ、さらに伝統的絵画を引き継ぐ作品も出ていてこれからも目が離せません。ずっと未来まで見守りたい国です。
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