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ピエール・アレシンスキー展(~4/9) [美術鑑賞]

国立国際美術館ピエール・アレシンスキー展に行ってきました。1927年生まれですから今年で90歳になる方ですけれども二年前の作品が出てるんですよ。ベルギーの横尾忠則みたような人ですね。
1950年代に日本の前衛書道に触れ、来日して映画も撮っているんですけれども、床に紙を置いて描かれた作品群は書道っぽいところもありますしベルギーの伝統的な芸術の血を引いていることも感じさせます。初期の作品は明らかにアンソールをリスペクトしていますし、前衛美術といっても何となく具象絵画の味わいが残されていて、何があるのかまったくわからないという画家さんではありません。画面が大きくて色合いもはなやかで、意味はわからなくても絵本のように眺めて楽しめます。
とにかく色んなものを試していらっしゃって、マンホールの拓本とか古い郵便物や地図がキャンバスとして用いられることもあります。最近の作品では直径一メートルを超えてそうな丸いキャンバスに描かれたものもあって、全然知らない画家さんだったのにとても楽しく拝見しました。
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